YouTubeで「打診棒の種類と使い方」と題して基本的な使い方がアップされていました。



最近は打診棒のバリエーションが増えて、環境や目的に応じて選択出来る様になりました。

まぁ、伸縮式の打診棒が多く選ばれるのではないかと思いますが
動画中の解説にもある様に「伸縮式の打診棒は、基本的に叩かない方が良い!」

でもね、位置や枚数を特定するにはどうしても叩かない訳にはいきませんわね。
打診棒のジョイント部分が、甘くなり易いからなんですけど
タイルによっては、わずか1日で偏摩耗することも有りますし
いずれにしても、長持ちする道具ではありません!

僕は、道具ってのは長く愛着を持って使いたいンですけどね
この打診棒という道具は消耗品と言いますか
調査をする上での副資材として理解しておかないと
調子が悪くなる度にショックを受けますからねェ・・・


ちなみに、このYouTubeにタイル打診の動画が多数アップされていますが
「オヤオヤ?」って思える物もいくつか在ります。
タイル打診調査って、実は簡単そうに見えても難しい事は沢山あるんですヨ!
あまり表には出ないけど、建設工事の中でいたる所に付着力て言葉があります。
けっして、プライマー塗っちゃえば大丈夫ってものでは無い事ぐらい
みんな知ってるはずなんですが・・・

塗装もタイルもシーリングも、高価なポリマーモルタルで断面修復するにしても
その付着にどれだけの対策を施したかで耐久性は全然違ってきます。

車にステッカー貼ろうかって時にアルコールやパーツクリーナーで
まず拭いとこうかって普通は考えるでしょ、それと一緒ですね。

色んな建物に補修や改修で行きますから新築の時の事が伺い知れるんですね
劣化や損傷の状況から、その時の職人や元請け業者の考え方や意識ってところです。

あまり大げさに悪く書くと業界のメンツに関わるので程々にしておきますが (笑)
建設業界誌とか読んでますとね、その付着力や接着力に尽力されている姿もありますし
そういった所に神経を使う職人もまだまだ居ます。

目に見えない所にも、ちゃんと手を入れる意識や姿とそのセンスは学び続けたいと思います。
今年の1月から厚労省令として施工され
7月から特別教育が義務付けされた「ロープ高所作業」

その特別教育を主催される株式会社ケイエフ様のインストラクターとして
北は青森から南は九州の長崎まで各地の業者様を訪問させて頂き
残すところ数件、あっという間に終盤戦を迎えています。

        ↓ 大手建設会社共同企業体様のダム建設現場での特別教育の風景
b0001143_915912.jpg


ロープ高所作業だけで無く、高所での作業は死に直結する場所です。
ですから訪問させていただいた何処の業者様もとても真剣でした。

ロープ高所作業を含め高所での作業すべての墜落防止技術
そして万一の時に身体を保護する技術
世界から見ると完全に出遅れている日本ですが
これから大きく発展すると実感できたキャラバンでした。
熊本地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興をお祈りいたします。



多くの建物は震度5を超えると破損が出始め
震度6を超えると外壁タイルなどが崩落します。

今回の熊本地震は最大震度7とは言え
建物の倒壊や外壁・瓦などの崩落している映像を見ると
建築に関わっている者としても、心痛む思いがします。

建物は最低でも人の命を守る器でなければいけないはずですが
この地震での倒壊や崩落による人的被害だけではなく
平常時でも建物からの崩落や落下事故は年々社会的問題が大きくなりつつあり
言い換えれば、建物管理者の責任は年々その重さが増しているとも言えます。


メンテナンスフリーの建物なんて何処にもありません。
残念ながら、放置状態にある建物は少なくありません。
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 の「ちきゅう」と言うドリルシップ
正確には地球深部探査船とのことですが、凄い船でした。

ご縁を頂きまして、株式会社 新星興業様のお手伝いに
この「ちきゅう」でロープアクセスのお仕事をさせて頂きました。
b0001143_23274831.jpg


国際標準ISOに唯一準拠するIRATAの国内ロープアクセスマン精鋭が集まりました。
b0001143_23315512.jpg


b0001143_2343380.jpg


ほんとに素晴らしい経験をさせて頂きました。
このお仕事に携われた事が誇りに思えます。
広島で、のり面業者の方々60名にお集まりいただき
「ロープ高所作業」特別教育 を行いました。

     主催 株式会社 ケイエフ
        全国法面防災協会
     主管 一般社団法人 日本産業用ロープアクセス協会

b0001143_22152854.jpg

b0001143_22154735.jpg


残念ながら、ビルメン業のブランコ作業に次いで墜落労働災害の多い業界ですが
そこに私共の IRATA 国際標準のロープアクセスを掲げても
それはただの押しつけで反発も有るだろうとは思います。

でも、“決してこの業界は今のままで良いはずは無い!”
そう考える、株式会社ケイエフ様をはじめとし熱意のある方々がいます。

まずは安衛則改正に併せて、一石を投じる事が出来たらと思います。
本日は『一般社団法人日本産業用ロープアクセス協会』の主催で
「ロープ高所作業」の特別教育を行い
主に広島でロープアクセス系でガラスクリーニングに従事されている方々が集まりました。
厚生労働省令の改正に併せて、平成28年 今年の7月1日から適用される特別教育です。

b0001143_20562381.jpg


b0001143_2145520.jpg


「ロープ高所作業」に係わらず、高所からの墜落事故は多発しています。

様々な原因で発生するヒューマンエラー
そのヒューマンエラーが起こっても墜落に至らない身体を守る基準作りとその周知が必要ですが
残念ながら先進国の中でも日本は全く以て遅れています。

今日、参加された皆さんにもお話しましたが
それらをたった一日で伝えきれるものではありません。
基本を繰り返し繰り返しトレーニングする事がリスクを無限小にする第一歩だと思います。
今週はIRATA国際検定にインストラクターとして参加させていただいています。
b0001143_2130647.jpg


全産業の中で最も安全と国際的に評価されるIRATAのシステムは
事故を限りなくゼロに近づける他では絶対に真似の出来ないリスクアセスメントがあります。

    IRATA国際検定 → http://www.ropeclimbing.jp/
『まてりある s eye』
ある調べ物をしていて見つけたYou Tubeのチャンネルです。

面白いですよー 色々な素材を化学しています。
ちびっこ向けみたいな感じもありますが、逆に解りやすくて僕にはちょうど良いです。 (笑)

どちらかと言えば建築の現場は、その素材の化学に関心が薄いです。
何時もそうやっているからそうやるだけ、みたいなところがありますが
実際にはそうやっちゃいけないんだって事も沢山あるんですね。
まぁ、化学どころか仕事を科学的に考えながらやってんのかも疑問・・・

たとえば、鉄はなぜ錆びるのでしょうか?
ほとんどの塗装屋が酸化と答えると思いますが
実は単純な酸化では無いくて電子的な作用があります。

局部電池現象と言われたりしますが
これを知らないから塗替えをしても、しばらくすればまた錆だらけみたいになります。
工場のブースに持ち込んで塗装する訳では無いので現場の塗装は難しいのですが
それを知っていれば対策が出来ますね。
もちろんコストは上がりますが、ドブに銭捨てさせる様な仕事するよりはマシでしょう。

建物の長寿命化が望まれる時代ですから、もっと科学的な提案も必要ですね。
TVのニュースでクローズアップされるめげた様な成人式での若者たち
ほんの一部だと思うんですけと゛、大丈夫ですか日本の将来は・・・ (笑)

悲観的になる様な話題ばかりもいけないのですが
ある大手建設会社さんでは、首都圏で年間の売上が800億円増加したのに比べ
中四国圏内では今年の仕事が無いそうです・・・

安倍さーん
地方が主役って言ったんだから、もうちょっと頑張ってくださいよー