コーキングの劣化と修繕

現代の一般建築はコーキングへの依存度が高過ぎるとも言えるのですが
耐久性とコストや見栄え等を総合判断すればそれに代わるものが思い浮かびません。
それぐらいに優れた建材ではあるのですが
築10数年も経過すればコーキングは補修・修繕が必要となります。  (ワーキング目地の場合)
b0001143_1956692.jpg

これはALCライト板の外壁です。
縦目地のコーキングはあまり切れていませんが
横目地はほぼ建物全体に尋常では無いくらいに切れていました。

単に鉄骨造だからとか劣化とかだけが原因ではなさそうで、施工不良ってのも違います。
大きめの地震があった時ってのも考えられますが断定できません。

この場合、修繕設計としてはコーキングを打替えるのと同時に
水切りを取り付けた方がベストだと考えられます。

修繕とは単に元の様に直せば良いというものではありません。
建物の現状に答えが出ているのですから、それに合わせた施工が必要になります。

建物の長寿命化、それ自体が現代の建築屋のミッションです。
by takumino-prince | 2012-07-28 20:24 | ロープアクセスワーク | Trackback | Comments(0)
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