CW(カーテンウォール) の雨漏り

カーテンウォールは雨が漏るもの
と、行っても過言では無いぐらいカーテンウォールの雨漏りの案件は多いです。
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そりゃですね、ガラスやコンクリートに比べ熱膨張率の大きい金属系の部材を
コーキングだけで雨仕舞してるんですから何時か漏れはじめます!

ノンワーキング目地で耐久性12~3年とされるコーキング材ですが
カーテンウォールは完全にワーキング目地であるため
コーキング切れの症状は早くて数年で出始めるし
カーテンウォールの、そのコーキングの施工も現場によっては
ガラス・サッシ・建築と3社のコーキング屋さんが個々別々に打設する事もあり
コーキングの打継ぎ部分の接着が故障の原因となっている事も多々あります。
シリコンとLMシリコンでコーキングすれば少しは改善されるとは思いますが
コストから来る理由ってのがあるんでしょう…

カーテンウォールのコーキングの打ち替えの周期は他の部位よりも短くなり
当然、長期的な修繕コストは一般的な壁面よりも掛かりますし
ガラス面も多いですから清掃費用も掛かります。
年1~2回程度のカラス拭きでは綺麗な状態は保てませんしね。

カーテンウォールは建物の外観がカッコよくなるんですけど
メンテナンス費用は随分と掛かります。

女性がよく 『オシャレは我慢!』 って言いますが、建物もそうです。
見栄え良くすれば、逆に背負込むリスクもあります。
意外とそういうのって多いんですよ。  今時の建物って…

いずれにしてもカーテンウォールの施工・メンテナンスには
相当な慎重差が要求されると思われます。
by takumino-prince | 2013-07-01 23:55 | ロープアクセスワーク | Trackback | Comments(2)
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Commented by rain310 at 2013-07-02 00:12
そうですね…美術館や商業ビルはとてもお洒落で
華やかですけど…施工されるまでは大変な段階があって…
耐震性を強化されてからは材料検査のチェックが厳しく
なったみたいですね。鋼製建具の見積書見る度に
○○検査とか入りますがその見積額が高いような
気がします…。
Commented by takumino-prince at 2013-07-02 00:20
>rain310さん  首都圏の都会では特に地震時に色んな物が落下するリスクが特に高いですから、検査も色々と慎重になるのかも知れませんねー   
まァ、高い様に思われるのはここ最近けっこう施工業者さんも強気になって来ましたから仕方ないかも…