建材落下
写真で見る限りでは、雨漏りなどによるビス抜けと呼ばれる状況でもなさそうで
軽天材のバーとチャンネルを繋ぐクリップが端から重量によりすべて抜けた様に見えます。
大規模空間天井の崩落対策が進められている最中での
築11年ほどのドーム天井崩落事故ですから各方面からの関心も高いでしようねぇ。
詳細な報告が出て来るのが待たれます。
上記の事故は少し特殊ですが
建物の老朽化が主な原因で天井をはじめ外壁や取付物の落下事故は今後加速すると言われています。
外壁タイルの剥落
建物も人間と一緒でやはり早期発見早期治療です。
ダメージが大きくなってからでは費用もかさみますし、建物自体の寿命も縮みます。
コンクリートスラブ下部の崩落
崩落寸前の木造外壁ラスモルタル
上の3枚の写真はうちで手掛けた工事の事前状況ですが
正直言って、ここまでになると直すのも大変なんです。
工事するのに経済面だけで無い多くのリスクが伴います。