カテゴリ:アート( 26 )

ここしばらくは能の公演準備のお手伝いをしていました。
今日その公演があったんですが、超満員!  大盛況ぶりに逆にびっくり!

さて、広島では能楽に触れる機会は少なくて知人に能楽師の方が
いなければきっと私も一生『能』を知らなかったと思いますよ。
京阪神地域に比べると、ほんと接することが無いですもん…

国際的には芸術評価の高い日本の伝統芸能の一つですが
我々一般人的には少し敷居が高いのも理由の一つでしょうね。
解りやすく言うとパントマイムに近い芸術表現とも言われています。

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今回はごく一般的な建物の中での公演になり、私の担当はその大道具係!
柱や欄干はそんなに悩まずに作れるのですが、問題だったのは老松の絵…

結果は評判良かったのですが、絵を描く事を生業としてる訳でもなく
2.1×5.4㍍の大きな絵はそうそう無い経験になりました。
この絵はエアブラシで描いたのですが、まァやってみりゃ何とかなるもんです。
   (お世辞でも良い評価してもらえたからこんな事言えてますけど… 笑)

たまにアーティストと呼んでくれる人もいますが、どうなんだろ?
僕は喜んでもらえる物作りをしようとしているだけなんですけど
まァ、アーティストなんて呼ばれると悪い気はしませんが…

もっとも『能』はほんと素晴らしいアートだと思います。
舞・謡・笛・鼓などのそれぞれのアーティストが一緒に
一つの作品を表現する、その場に居ると伝わって来るものがあります!

そして、今回はその演出の一部に携われた事にとても感謝しています。  
『水都大阪2009』  開期を終え先日閉幕しました。

目標100万人のところ
予想外に上回り170万人超の来場があったとのことです。
ありがとうございました。 m(__)m

さて、会場に見に行けなかった方に
僕の作品をアップしましたので、どうぞご覧下さい。
ちなみに、この『水都大阪2009』が日経アーキテクチャでも紹介されています。
機会があればそちらもご覧下さい。 
水都の趣旨等がご理解いただけると思います。  2009.9.14日号です。
           (ぼくの作品も紹介されていますよ!)

中之島会場に仮設の建物が建てられ、その一つ
インフォメーションの建物の外壁ほぼ全面にたくさんの手形を付けていただきました。

          写真をクリックすると拡大します。
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 ↓ 別角度から
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 ↑↓ なぜか、見学してると自分の手を当ててみたくなるようです。
     不思議ですね~  (笑)
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 ↓ さらに別角度より
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 ↓ さらに時間と角度を変えて
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別枠ですが、向かって左から
橋下 徹 大阪府知事 ・ 平松 邦夫 大阪市長 ・ 下妻 博 関西経済連合会会長
お三方の手形です。
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これはオープニングセレモニーにて
テープカット代わりに押していただいた手形です。
 ↓ オープニングセレモニーにて
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ほんと、すごく楽しく制作できましたしたくさんの方に喜んいただきました!
また機会があればやりたいですネ!


番外編
たくさんの作品の中で、僕のお気に入りの作品です。
                           KOSUGE1-16さんの作品
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巨大なサッカーゲーム盤です。
面白そうでしょう!
開期後は何処だったか忘れましたが、ある美術館が購入との事でした。
水都2009 にて 「千の手in中之島」 と題しまして制作して来ました。

天気が良くて、いや~暑かった~
ちょっとキツかったかな~ 
今日は、もう燃えつきててほぼボケーとしてました。

前回、梅田で制作した時は行列が出来ましたけど
今回はどうだろ? たくさん人が来てくれるか心配でした。
でもね、やっぱ行列できました!
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塗りたての珪藻土の壁に、一般の人に手形をスタンプしてもらうのですが
ノリの良い大阪人だから行列が出来るって訳でも無い気がしてます。

塗りたての土壁に触っちゃいけないのに触れるって
みたいなところもあるかもしれませんが
山に登って、頂上で小石をひとつ積み上げてくるみたいな
そこに来た証、今を生きてる証のような感覚じゃないかなって気がします。
だから、色んな人がやりたいって言ってくれるんでしょうね。

正直、こんな行列ができるような経験なんて無いから戸惑いもあります・・・ 
ほんと、仕事でこんだけ行列できたら御殿が建っちゃいますけど! (笑)

今回の悩みだったのは塗る面の高さが2.7㍍もあり、そして真夏だって事。
参加する一般の人が上下に重なってしまうと危ないしトラブルも考えられ
気温が高くて塗り継ぎも出来ると見栄えが悪いし。

そこで、今回は見切りをジグザグに入れて斜めに縁を切り
色も変えてみました。
それなりの面白さはありますし
参加した人が自分の手形を探すのも判り易くて、結果は良かったみたいですね。
まァ、一色で塗り継無しでって事になると
短時間で完了させる事になり、人手も機材も大掛かりになりますから
これで良かったと思いますが、いろんな人の感想も聞いてみたいな!

さてさて、今回は制作にいっぱいいっぱいだったので
他の開場や作品をゆっくり見れなかったのが残念です。
自分の制作で必死になってるんだけど
隣のブースから楽しそうな声が聞こえてきたりするんだけど
残念ながら見れなかった・・・  もう一回いかなくっちゃ!



『水都大阪2009』 は、10月12日まで開催されています。

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     水都大阪2009実行委員会の皆さんにはたいへんお世話になりました。
     暑い中、お手伝いいただいたサポーターの方々本当にありがとうございました。
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大地の芸術祭に行ってきました。

わずかな時間だったので、ほんの一部しか観れませんでしたが、本気ですべてを観ようと思ったら一週間ぐらい掛かるかも知れません。
とても大規模な芸術祭です。

出来れば、開催期間中にもう一度行ってやろうと考えております。
ちょっと距離がありますが、高速道路千円族がありますからネ!



この芸術祭は有名なアーティストの作品もありますが
実はその多くは、一般公募で集まった作品ですし会場となる町は超田舎です。
なのに魅力があります。

世界から注目もされていると聞きます。
今回は外国人の比率がとても高かったし、案内もあちこちで英語ですよ
外国に来たかと思うぐらいに… 外交官ナンバーのベンツなんかも来てるし~

さて、アーティストたちが
『なぜ、我々はこんなくだらない物を大真面目に一生懸命作るのか?』
なんて笑えるようなお話もあるのですが
それは、そこに様々なエネルギーの源があるからです。
何かの形でそれらに関わってないと解らないかも知れませんけど…

経済を活性化させるエネルギーもそこにあると思います。
解りやすく例えれば、トヨタがF-1招致やめたなんて聞きましたけど
日本を代表する企業だけに、意地でもやってもらいたいですね。
数字が判断の基準なら、そこからは何も元気なんて出てきゃしませんヨ!
一昨年、梅田でやったのをまたやります。
またかよ~ なんて言わないでネ!
他に芸が無いもんで・・・  (笑)
                 (大阪アートカレイドスコープ2007 制作風景)
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とにかくたくさんの方に、手形をスタンプしていただく作品です!
前回は参加希望の方々の大行列にビックリ!
最悪の場合、スタッフだけで手形をスタンプしようか
なんて心配はあっという間に吹っ飛んでいきまして
なんなんだこの行列は、なんて考える余裕も無くスタッフ一同対応におわれてました。
まァ、理由はともあれ、たくさんの方々にに参加いただき感謝感激でした。


さて、21日は前夜祭で紹介されますが、サプライズあり!
皆さんに参加いただく制作は22・23日の2日間です。
時間は10時から18時ぐらいまでです。
場所は中之島公園内 来たらすぐわかると思います。

皆さんのご参加を心よりお待ちしています。 m(__)m




                            主催:水都大阪2009実行委員会事務局

                            当プログラム企画・運営 : CA.大森章永

                  水都大阪2009 http://www.suito-osaka2009.jp/



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今日は午前中に大阪で、さらに鳥取に行き所用を済ませて先程帰宅…
800kmぐらい走ったんじゃないかな~
あァ~ しんどい…



さて、一昨年大阪の梅田に全長約50mの作品を作りました。
 大阪・アート・カレイドスコープ2007 大大阪にあいたい (大阪府立現代美術センター)
この作品が面白かったとの事で
声を掛けていただき、また大阪で手形のアートをする事になりました。

                                    『千の手・千のもの』
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この夏に開催される 『水都大阪2009』 にてまた作ります。

アートと言う枠からは少しはみ出しているのかなとも思っていましたが
プロデューサー、主催者の方々からは
そこそこに評価をしていただいていたと聞き少しビックリしたのですが
とても嬉しくもあり、また頑張らせていただきます。

詳細は随時お知らせします。

どうぞ皆さん、応援よろしくお願いします。



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ひろしま美術館の特別展 『オールドノリタケと懐かしの洋食器』 に行ってきました。
                   詳細はこちら → ひろしま美術館30周年記念

どれも素晴らしい作品ばかりでして
食器の一つ一つに、職人の息づかいまでもが伝わってくるようでした。

現代では、食器の生産技術も発達していますので
同じような物を大量に作り出すことはいとも簡単なことだと思います。
でもそこで作り出された製品に魂を感じることが出来るでしょうか?

ここにある食器は工芸品の部類ですが
建物は人が生活をする器と考えるなら、同じ領域の物です。

工芸品や美術品のように
見た人がため息を漏らすなんて事まで無いにせよ
こころの伝わる仕事をしなきゃいけませんね…
この時期になると、

    『あれ? こんな所に、ラブホなんかあったっけ・・・』 

と、一瞬考えてしまうような電飾を、あちこちで通りすがりに見かけます。

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ラブホなんて失礼な表現ですが、それにしても派手です・・・

いやいや、力作です。 (笑)


でも、この不景気な世の中に

通り掛りの人に楽しんでもらおうとする、気持ちは素晴らしいことですね!

心が和んだり、プラスの刺激を受けたりするアートが

もっと増えて来ると、これは景気回復の一役になるとも思えます。


                    また、何かやってみますか・・・
これも変木(へんぼく)と呼んで良いのだろうとは思いますが・・・
    変木 : 通常は茶室や床柱・飾柱などに使われる普通ではない木をそう呼びます。
                 ちなみに唐変木とは、気の利かない人のことです・・・ (笑)
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本棚の製作を頼まれて、材料探しにお気に入りの製材所へ
 またここの社長も変り者で、変竹林な物をよく持って帰っていまして
  行くといつも 『オイ! これどうや?』 

また、余分な物買ってしまった・・・

これ、長さ1.5㍍ 太さ25㌢ほどの栗の木ですが
 見た時のインスピレーションは、割れ目に漆喰でも塗って
  うちの看板にでもしようかと思ったのです。
   ちょっと、斜めに立ってるのも良いかなと思ったけど
    そうすると、ゲゲゲの鬼太郎になりそうでね・・・

横にして、プランターにしても良いかな? 
 
            またそのうち、何にかひらめくまで倉庫の肥やしとなります…

年末は鳥取へ遠征していましたので、鳥取砂丘イリュージョン を観て来ました。

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鳥取に伝わる神話などがお題とされているとのことで、力作でしたヨ!




                   夜の砂丘、それ自体も神秘的な感覚がありますが
                     砂丘もライトアップされてて、とても幻想的な雰囲気でした。