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元々、建物クリーニングの業務は低価格競争が激しくうちでは請負うつもりは
無かったのですが、ロープアクセス高所作業をしていると、高所部の清掃の
ご相談がときおり来ます。
半ば諦めかけておられた様にも思えるお話も多くあります。

そして大きな会社ともなると、危険の伴う作業はどうしても慎重にならざるを得
ないようでして、リスクを多方面から検討され、様々な手段を検証されます。

最終的にはうちでやらせていただくことになりましたが、今回の実行までのやり
取りを思い返せば、先方にマイナスの先入観もあったのだと思います。 
話が上手く噛み合わなく実行までに時間も掛かったこともあり、逆にそのマイナ
スのイメージをさらに広げる結果になるのでは無かろうかと、着手するまで不安
な気持ちにもなっていました。

その様な経緯もあって、今回は東京からも応援を呼び万全の体制で臨んだ事も
良い方向に進み、カルチャーショックを受けたとも言っておられましたが、先方の
不安をもすべてクリアーにする事が出来たようです。


さて、広島市内にある某超高層テナントビルの内部吹抜けで清掃作業です。
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足掛かりとなる梁型があるので、完全にロープに体重を預ける方法とは少し違い
3本のランヤードを使い常時2箇所以上の確保を儲ける手段で作業を進めます。 
       ハイライン(水平に張ったロープ)に吊るしている袋は掃除機が入っています。

長年掃除が出来なかったため、床面や手すりはホコリで真っ黒になっていましたので
そこは掃除機で吸い取った後、雑巾掛け。
ホコリで黒ずんでいる壁面は、乾式の化学雑巾で…

滑車に吊るしてある掃除機は上下左右、自由な位置に移動できます。
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上から見たらこんな感じです。
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最後に、万一宙吊りになった時のレスキューのデモンストレーションです。
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このレスキューの手段は何通りかあり、普段からトレーニングしておく事が我々の
義務でもありますし、2名以上のチームでの作業が絶対条件です。


始めはどうなるかと心配もしました。
ご理解いただけずに他所に仕事が行くのならそれも仕方ない事とも考えましたが
早速次のミッションもいただき、大成功で終了と報告です。
先日、ロープアクセス高所作業の国際機関
IRATA level1のトレーニングと資格認定を受けてきました。

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今現在、日本国内でこのIRATA技術者の認定を受けている人数はLevel1・2・3合わせても50人足らずとの事ですが、我々が今まで習ってきた安全に対する考え方よりかなりグレードの高いものでした。

当然、このトレーニングでずいぶんと自信も付きましたし
自分自身の枠も広がったと感じます。   もちろんこれからもバンバン行きますヨ!

さて、このIRATAとは何ぞやと言いますと
国際産業ロープアクセス協会と言えば解りやすいかと思います。
独自の安全システムを展開させる事で
今や産業ロープアクセスの国際基準となっています。

ちなみに、あるデーターによりますと
日本国内ではロープアクセス高所作業で年間千人に一人亡くなっていますが
一方、このIRATAでは世界に5万人の登録者がいる中で
過去20年間に死亡災害はゼロとのことです。
それなりに厳しい基準とトレーニングがあるからだと思います。

ロープアクセスでの高所作業は、少し高めの単価設定ではありますが
これは度胸に対してのギャランティーではなくて
安全に対する経費が含まれるからです。
単に設備的なものだけではなくて、膨大な訓練があってこそ安全が確保されます。

たまに聞かれるのですが
『それなら100パーセント安全と言える作業手段なのか?』 と…
それを言うならば、家を出た時点から100パーセント安全とは言えません
我々はその100パーセントに限りなく近づける努力をしています。
もちろん技術的な要素だけではなく
リスクアセスメント等のソフト面のトレーニングも必要です。

このロープアクセス高所作業を手段とする仕事は
自分自身への投資の感覚が無いと安全を確保する事は難しいと言えます。


もっとも、視点を変えて見ると我々の事をイカレポンチと言うのかも知れませんがね ・ ・ ・
ずいぶん前の出来事ですが
ある会社が倒産した時に、集りのごとく持ち帰る業者の中である会社の社長だけが
『長い間、儲けさせてもらったのでうちはいいです。』と言ってたのを思い出しました。

その時は、いざ自分がその立場になった時に
そんな気持ちになれるものだろうかと感じた記憶があります。

こんな時代ですからある意味、覚悟はしていたものの
正直、事実上のと聞いた時は耳を疑いました。

僕の場合は 『あなたが来てくれるのなら…』 と良い単価をいただいていまして
低価格競争からは外れていましたのでギクシャクした人間関係は無く
担当の方々からはとても紳士的なお付合いをいただいていた経緯もあってか
今回は、また立上がって稼がせていただけたら良いじゃないって思えます。

まァ、色々とゴタゴタもあるようで時間はかかるかも知れませんが…

こんな場合、やはりそれまでの人間関係なんでしょうねェ。
希望的観測と言われるかも知れませんが
人の心に希望をつないでしまいます。
ここ数日、あるお宅で風呂のリフォームをしていました。

特にこだわりが無ければ、ユニットバスにする事をお勧めするのですが
ユニットバスでは対応できないため、工期は長めの7日ほどの予定。
だったのですが、3日オーバーの10日間も掛かりました。

原因は、柱と土台が予想以上の傷みで、その補修と補強に手間が掛かったためです。

木造住宅の場合、壁がラスモルタル下地でタイル張りの風呂場ですと
築20年でほぼ100%、柱や土台に何らかのダメージが発生しています。

その大半はシロアリですが、風呂場に接する柱が食われています。
これは、壁内結露や漏水により適度な湿り気が
シロアリにとって快適な環境を与えてしまっているためです。

今回の場合、シロアリによって柱がスカスカになっている事は
事前に解っていたのですが、それプラスずさんな施工により(新築時の)
土台が完全に朽ちていましたので、その補強も大変でした。

補強の手段はまた別の機会にするとして
風呂場のリフォームの依頼があると
どのお客さんも、表面的な改装程度の感覚しか持っておられません。
それは、コスト的な面が主な理由だと思いますが
まず、そこまで作り込まれた風呂は皆無です。
  (今回も、もちろんお客さんを説得しました。)

風呂場は、フルスケルトンリフォーム
コストは掛かりますが、これは当たり前なのです。
『百年に一度』 と言われた不況も回復傾向と聞きます。
期待したいものです。

それにしてもあの “事業仕分け” ってなんなんでしょう?
まァお国に、ブータレててもしかたありませんから
回復傾向の風を上手くつかみたいと思います。

さて、来週は東京に遠征です。
久しぶりに大都会のエネルギーを吸収して来ます。
先日ある会合で名刺を交換していただいたら
『新・若者挑戦塾』 なるセミナーの案内が届きました。

いえ、僕に対して受講の案内ではなくて
受講対象者に勧めて欲しいとのことです。

これは、中小企業基盤整備機構の中小企業大学校主催
                (半分お国の機関みたいなところです)

でも、若者挑戦塾なんて素晴らしいネーミングですね
僕も受講してみたいぐらいですが・・・
                詳しくはこちら → 『新・若者挑戦塾』

20代~30代前半の方が対象ですが
僕も20代のころにこんなセミナー受けたら良かったかななんて思います。

是非、エネルギッシュな若者をたくさん送り出していただきたいと思います。
非常に忙しいようすを 『目が回る忙しさ』 と言います。

山積の仕事をこなそうと、手返しのピッチを上げてやってると
本当に目が回るもんなんですネ!

あんまり無理するもんじゃないです。

今日は 『目が回る忙しさ』 の語源が

        ワ ・ カ ・ リ ・ マ ・ シ ・ タ  
ヤンキースの松井選手は凄いですねェ。
あれだけの怪我から見事に復活をし大活躍です。

実は僕もここ最近、膝と肘に故障を抱えています。
これは過去に無理をしたのが原因で
治っていたのですが、しばらく前からまた痛み出した。
少し忙しくしていたので、ちょっと無理が重なったようです。

職人はスポーツ選手と同じで、つも使う筋肉は鍛えられていますが
そうでは無い筋肉もある程度鍛えておかないと故障しやすくなります。
解っちゃいるけど普段は気にも留めていません・・・

そろそろ、そこら辺を意識しなきゃいけない年齢になって来たのかと思いますね!
自分への投資だと思ってジムにでも通ってみようかなァ。
電気の無い生活なんて、今時考えられませんが
電源の無い現場は時折ありまして、電気の有り難味は痛感しています。
土木系の現場とか、空家とか電源の無い所では
いかに電動工具に頼っているかも良く解ります。

そこで、今回はうちの電源となる機材の紹介です。

 ↓ これは自動車用のバッテリーを電源使用しています。
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これでも数値的には、この電球型蛍光灯を約20時間点灯します。
日の暮れるのが早いこれからの時期、車に積んでおくと便利で
ポータブルTVや充電池の充電にも重宝しています。


 ↓ ポータブル発電機 1.35KVA
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マキタ製品ですが、デンヨーのOEMです。
基本的に電動工具には容量不足なので、主に充電工具の充電と作業の照明用です。
インバーター仕様なのでPCにも使え
遠征先の車内特設事務所で、PCやヒーターの電源にも活躍しています。
上のバッテリーの充電機能もあるので、組み合わせてハイブリッド使用も可能です。
あるホームセンターで在庫処分品を、掘り出し物で購入しました。


 ↓ ウェルダー発電機 5.5KVA
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年間稼働率 極数%・・・  
発電容量と溶接仕事では能力に不満はありませんが
必要な時だけのリースにすればよかったと後悔しています。
一般家庭の一件分はフルにまかなえる容量なので、万一の災害時にもと
ずいぶん昔に購入しましたが、ほとんど倉庫で待機状態・・・
また、ちょっとデカくて重たいのなんのって積み込みにチェンブロが必要だし・・・
時折、エンジン掛けて腐らないようにメンテはしています。
たしか、60万円ぐらいしたと記憶しています。 もったいないなァ~ (涙)

まァ、そのうち儲けてくれるでしょう。  そう願いたいのですが・・・
『最近ブログをサボってるだろ!』 なんて言われたりしますが

               はい! サボっていました・・・ (汗)

               いやいや、忙しくてですね・・・


忙しいという字は、心を亡くすと書きます。   (つい先日、習いました…)

ほんとその通りで、何か記事を書こうとしてもマイナスな事ばかりになります。
で、書きかけてもやめたりして・・・

ほんと、何だかマイナスなグチばかりになっちゃいます。
どうせ、申告に漏れちゃうH首相に高額な配当が行くんだし
Bタイヤの不買運動でもやんない?

みたいな・・・  

あまり良くない方向に行きそうなので
スイッチを切り替える事にしました。