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ほんとに暑い日が続いています。

このところ炎天下での作業が続いたので皆心身ともにストレスを受けています。
こんな時は美味いものを食べてしっかり眠り、そして愉快にやる!
過酷な夏もあともう少しだと思います。頑張りましょう!


さて、先週に続き今日も勉強会となりました。
とは言っても特訓感覚ではなくて、楽しくレクチャーです。
毎週はしんどいけど、この輪が広がって来ると面白くなりそうです。

まずその様なレスキューが必要な事態に陥らないようにしなければいけませんが
ロープアクセス作業は、オンロープレスキューのできる者2名以上で行う事が
原則だとうちでは考えています。
 (法では定められてはいません。あくまでローカルルールで自主的に採用しています。)

だからって必ずオンロープレスキューするのかと言えばそうでは無くて
単純な垂直壁面では要救助者のメインロープをゆるめて下に降ろすか
ロープをたくって上に引き上げる方が良いこともあります。
オンロープの方が早いことも多々あると思います。

それでは荷重の掛かっているロープの支点をどう解いて
IDなどの下降器を仕込むかが今日の勉強会。
それなら始めから支点にIDを仕込んでおけば? とも言えますが、まァそれは別として…

で、今日の要救助者担当君は土のう袋3袋、約75kg かなり重たいですよォ~
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別の引き上げシステムを組んでも良いのですが
小型のレバーブロック(定格250kg)でメインロープを少し引き上げて
IDを仕込めば要救助者を降ろせます。
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こうすれば引き上げシステムになります。
倍力のシステムでも人の体重約75kgって意外と重たいンです!
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このシステムがすべてでは無いので色々な状況を想定し繰り返しトレーニングが必要です。
そして決してあってはならないのですが
その万一の時にも最善のシステムが組立てられる技量が求められます。




               広島近辺でこのロープアクセスに興味のある方
               スキルとして身に付けたい方お気軽に連絡ください。
秘密基地はまだ未完成なのですが、とりあえずひと段落
残りは追い追いと涼しくなってからする事にしまして
この日曜日に当トレーニング施設初の勉強会をしました。

とは言ってもトレーニング用の設備は何も無いのでまずはそれから・・・ (笑)

エイドクライミングでのハンガー付けをしています。
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3本のカウズテイル(ランヤード)とエイダー(あぶみ)を使い
ワークポジショニングを取りながら支点となるハンガーを設置し
壁面や天井面などを移動するロープアクセスの極意とでも言いますか
奥の手の基本形みたいな物です。

木造なのでココーチボルトでハンガーを止めます。
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                 コーチボルトの径は12mm  左がフィックス右がペツルのハンガー
フレーム(構造材)のある所にしか取り付けできませんがこれなら強度抜群です。
ロープアクセス技術者のみなさん、これなら自宅のマイルームに設置して自主トレできますヨ!
って、誰もやんないとは思いますが… ちなみに下穴は8か9ミリです。  (笑)


実ははしごでやろうぜ! なんて言ってたのですが
トレーニングだからと実戦形でハンガーの取り付け…  
               オイオイ、このクソ暑いのにマジかよ~  (泣)


さて、ついでに近々行なう荷揚げの練習も…
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滑車とロープクランプを組み合わせるこのシステムのバリエーションは豊富で
様々なシーンでそれらを使い分ければ最強のツールとなります。
ロープアクセスの技術は無限ですヨ!
街中でこんな事やってても、べつに職務質問受けたことはありませんヨ!
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これは、ある案件の事前確認をしています。

高い場所に何らかの異常が見られる時に双眼鏡を持って来て見る
なんてことは建築屋では良くある事です。

私のは20年位前に購入したもので倍率もそこそこの物ですが
最近は手ブレ補正機能の付いた高倍率の製品もあるようでして
技術の進歩には驚かされます。

また、風力発電所ではブレード(羽根)等になんらかの異常が見られる時
超望遠レンズで撮影してパソコンで拡大して状況を確認するそうです。
建築でも使える技術ですが、たぶんそこまでやんないよね。
残暑お見舞い申し上げます。
立秋はとっくに過ぎましたが、まだまだ厳しい暑さが続いています。
皆さんいかがお過ごしですか?

さて、仕事のある案件で宮島に行って来ました。

          宮島へはフェリーで渡ります。 10分ぐらいです。
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          大鳥居
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          厳島神社 廻廊
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          厳島神社 能舞台
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仕事でも観光でも何度も訪れているのですが今回は数年ぶり。
でも、こうして社寺を巡ると必ず新鮮な気持ちになれるのは
建物、建物それぞれに魂が宿るからなのだと思います。

          千畳閣
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歴史に名前が残りはしない当時の職人達の鼓動が伝わってくる
そんな感覚に一人ではまって、ゾクゾクします。
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いや〜、暑いですね!
ほんと、外の仕事は何度も休憩しながらでないと動けません…

実は私のPCも暑さで入院しまして、今日は携帯から投稿です。

さて、携帯型熱中症計ってのがあります。
温度と湿度で熱中症のリスクを計測してくれるのですが…

冷房の効いた室内以外…
その部屋を出ると…

レベルは必ずマックスの“危険”になります!

意味ネェじゃん! (笑)

とにかく暑過ぎんのよ!

この建物のように外壁がタイルでもなくモルタル塗りでもない場合は
それらの剥離による建材落下の心配はほとんどありません。
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あえて剥離の問題があるのは庇のモルタル塗り部分のみ、簡単な注入で直ると思います。


ただ、ツバメの巣やそれが原因の庇上のドロ、そしてエアコンのドレンが垂れ流し・・・

これらはコンクリートの中性化を早める事になり
やがて鉄筋の腐食によるコンクリート爆裂などの劣化へと発展し
結果大規模改修の時期を著しく早める事になります。


そう考えると建物の除塵清掃ってのは大切なメンテナンスです。
戸建でもビルでも同じ! 2年に一回ぐらいは丸洗いしましょう。 建物が長持ちします。


さて、建材落下は何も外壁材だけではありませんでね。

最近、にわかにクローズアップされ始めたサッシの落下ってのがあります。

そう!
  アルミサッシの障子が!
    ガラスのハマったのが落ちてくるんですよ。

主な原因は  はずれ止め” と呼ばれる部品の劣化による破損です。
(写真のパーツでメーカーにより形はまちまち。 たいていサッシの上枠に付いています。)
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戸車の磨耗も要因の一つです。

ある程度、通達がまわっているはずなので学校関係などはすでに点検してると思いますが、理屈は戸建住宅でも同じなので一度点検されてみてはいかがでしょうか。