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『都会の大人は飼いならされていないか?』
  そんなコピーのCMがあったような記憶がありますが、ふと思い出しました。


採算性やクレームなどのリスクを避け
誰が作っても同じ品質となる方向を目指して来た建築業界ですが

色々と思惑もあるもんでチャレンジはするんだけど
目に見えない所で問題に直面し
まごつき疲労困憊して現場は結局大赤字に…

そして、こんなに苦労を背負込むぐらいならと
繰り返しの仕事や既製品を並べるだけの大量生産の仕事に限るとなります。
30年以上建築業界におりますが何度となく見てきた光景です。

私は特殊物件やリカバリーの仕事が多いのでその様な場面に
ここ最近も何度か遭遇し改めて思います。

難しい仕事や行き詰った工事を完結さるのは結局は執念だと思います。
立ちはだかる問題を何とか捻じ伏せ完結させてやるとその思いだけでやります。

それで儲かるかって言うと、そうでも無く。
楽しいかって言うと、自分の時間が無くなって苦労ばかりです。
それじゃ、なんなんでしょ…
何故かそういう仕事ばかり来るもんで…
そういう星の下に生まれたのでしょうかね?
犠牲者が出るとメディアでクローズアップされますが
報道に乗らない繰り返される事故や潜在する危険はいくらでもあります。

今回の病院火災では防火戸が作動していなかったとの事でその原因は解りません。
でも、私達が業務で行く施設のバックヤードなどでは
一流所でさえ防火シャッターの下の物が目に付く事もあります。

専門知識があるから目に付くのですが
一般の方には気付かずに、気にも留められずそうなるのでしょうか?

同じような理由で繰り返される事故
火災に限らず、天井や外壁の崩落
建物に限らず、インフラ構造物
決して大げさでは無く、潜在するリスクは世の中にたくさんあります。

危険回避とかリスクアセスメント等と言うと難しくなるのかもしれません。
『予防』と言えば、事故に繋がらない様に何をすれば良いのか解りやすくなるのでしょうか?
過去の反省が生かされなければいけません。
エアコンほどのヒンヤリ感は無いものの、我々ワーカーにはとっても快適なウエアです。

登り返しなどの時のヒートアップも比較的早くクールダウン出来ますが
そうかと言ってオーバークール感もありません。
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あえての短所は空気デブになってしまう事でしょうか…

ロープアクセスではハーネスが空気の流れを遮断してしまいますが
小休止の時には体をちょっと動かすせば襟元から首筋や顔に
スゥーっと風が流れ心地良さがあります。

今シーズンは購入のタイミングが遅くタイプ・カラーなどを選ぶ余地がありませんでして
聞くところによりますと、夏場の購入は遅すぎで冬の間に買っておけとの事でした。

来シーズンは遮熱タイプの物を購入してみようと思います。