<   2016年 04月 ( 4 )   > この月の画像一覧

熊本地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興をお祈りいたします。



多くの建物は震度5を超えると破損が出始め
震度6を超えると外壁タイルなどが崩落します。

今回の熊本地震は最大震度7とは言え
建物の倒壊や外壁・瓦などの崩落している映像を見ると
建築に関わっている者としても、心痛む思いがします。

建物は最低でも人の命を守る器でなければいけないはずですが
この地震での倒壊や崩落による人的被害だけではなく
平常時でも建物からの崩落や落下事故は年々社会的問題が大きくなりつつあり
言い換えれば、建物管理者の責任は年々その重さが増しているとも言えます。


メンテナンスフリーの建物なんて何処にもありません。
残念ながら、放置状態にある建物は少なくありません。
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 の「ちきゅう」と言うドリルシップ
正確には地球深部探査船とのことですが、凄い船でした。

ご縁を頂きまして、株式会社 新星興業様のお手伝いに
この「ちきゅう」でロープアクセスのお仕事をさせて頂きました。
b0001143_23274831.jpg


国際標準ISOに唯一準拠するIRATAの国内ロープアクセスマン精鋭が集まりました。
b0001143_23315512.jpg


b0001143_2343380.jpg


ほんとに素晴らしい経験をさせて頂きました。
このお仕事に携われた事が誇りに思えます。
広島で、のり面業者の方々60名にお集まりいただき
「ロープ高所作業」特別教育 を行いました。

     主催 株式会社 ケイエフ
        全国法面防災協会
     主管 一般社団法人 日本産業用ロープアクセス協会

b0001143_22152854.jpg

b0001143_22154735.jpg


残念ながら、ビルメン業のブランコ作業に次いで墜落労働災害の多い業界ですが
そこに私共の IRATA 国際標準のロープアクセスを掲げても
それはただの押しつけで反発も有るだろうとは思います。

でも、“決してこの業界は今のままで良いはずは無い!”
そう考える、株式会社ケイエフ様をはじめとし熱意のある方々がいます。

まずは安衛則改正に併せて、一石を投じる事が出来たらと思います。
本日は『一般社団法人日本産業用ロープアクセス協会』の主催で
「ロープ高所作業」の特別教育を行い
主に広島でロープアクセス系でガラスクリーニングに従事されている方々が集まりました。
厚生労働省令の改正に併せて、平成28年 今年の7月1日から適用される特別教育です。

b0001143_20562381.jpg


b0001143_2145520.jpg


「ロープ高所作業」に係わらず、高所からの墜落事故は多発しています。

様々な原因で発生するヒューマンエラー
そのヒューマンエラーが起こっても墜落に至らない身体を守る基準作りとその周知が必要ですが
残念ながら先進国の中でも日本は全く以て遅れています。

今日、参加された皆さんにもお話しましたが
それらをたった一日で伝えきれるものではありません。
基本を繰り返し繰り返しトレーニングする事がリスクを無限小にする第一歩だと思います。