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ロープアクセスの仕事をしていますので、屋根上作業の墜落防止について質問を受ける事があります。

でも、実際は何の対策も無しでの作業って結構多い様ですねぇ。
よく屋根や板金屋さんが落ちたって聞きますし…

ご存知ですか?
厚労省のホームページからダウンロードできる資料です。
『足場の設置が困難な屋根上作業での 墜落防止対策のポイント』
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/140805-1.pdf

この資料の中に出てるシステムでフルハーネス型の安全帯を使用すると
おおよそ20~40万円くらいしますが
安全設備って仮設ですから後に残る仕事では無いし、ケチっちゃう工務店って多いんですかね?

いくら木造2階建でも、高所の作業は死に直結する場所ですし
いま時は、もし災害が発生すれは事業主責任が厳しく問われる時代でもあります。

多様な現場で、それぞれ墜落を防止する措置は色々と引き出しを持っておく必要がありますね!
一般の方々からするとそうですよねェ。

当然、危険な仕事に見えます。
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一応、国際標準のISO22846に基くシステムのロープアクセスで作業しており
国際的には全産業の中で最も安全と言われるIRATAのロープアクセススタイルです。

似た作業スタイルに窓清掃などのブランコ作業や建設で言えばのり面作業は
労働災害が多発しているので、「何とかせえや!」という事で国内法が今年出来ました。



時々、こう言われます。
 『命がけの仕事ですね!』
その時は、こう返します。
 『いえいえ、命はかけていません!  生活がかかってるだけです!』 (笑)
すると昨日はこう帰ってきました。
 『座布団一枚!』 (笑)

う~ン、たったの一枚ですか・・・
中央労働災害防止協会さんで開催されました
第1回 『ロープ高所作業特別教育インストラクター講座』
を受講して来ました。
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正直言わせてもらいまして、突っ込みどころ満載のロープ高所作業厚労省令・・・
      まぁ、昨年まではアンダーグラウンドでされて来たのが
      今年から法で認められたばかりなんですからそんなもんなんでしょうけど・・・
でも、きっと真面な方向に進んで行くんだろうなと考えています。


今回は第1回とあってか、研修教習機関の講師をされている方が多かった様に思います。
流石に普段は講師されていると素晴らしいですねぇ。
シャープな方ばかりで、とても良い刺激を頂いて来ました。

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今後も、災害とは無縁と言える産業に育てていきたいと思います。