頑張れ!
経済の急激な落ち込みで、ここ最近は話をすると絶望に近い観測ばかり…
出来ることは何でもしないとやって行けないと、結論を先に言うとそうなるのですが
ところで、何が出来る? と聞くと逆に答えはあいまいです…
中にはマルチタレントと言いますか、守備範囲の広いやつも居りまして
僕もそうですが好きでそうなったし、必要性があったのも理由の一つだし
親が職人でそうだったからみたいなと、共通する要因があります。
僕の場合は、親父が左官屋を営んでいましたから
高校を卒業してそのまま親父の下で左官を習いましたが
すでにその頃から工法の変化で左官の仕事は減っており
将来的には左官は多能工化する必要があると、業界では言われていました。
元々は大工も左官から分業されたと言われるぐらいでして
高度成長期以前は瓦も板金仕事も吹付けも左官がやってた仕事で
昔の左官って器用なんでしょうねェ~
実家を自分で建てた、そんな親父を見て育ちましたから
こんな世の中になって来ると、仕事の守備範囲が広くて良かったと思います。
ただ、機材をはじめとしたこれまで掛けた投資はかなりのものです。
経済の成長期には分業も進んだが、今はその流れを逆に辿って当たり前だとも思う。
ただ、それには道具もまた買わなきゃいけないし
仕事を覚えるのも投資の感覚が必要だよ!
って言ってたら、さらに暗くなる…
あら~ やっぱ、気分が負けてちゃプラスには転じんわネ…