仲間
昨日、知りあいの建築家が設計プロデュースした
家が完成しオープンハウスだったので見学に行きました。
今まで、彼の主義主張に触れてきて
造る側の僕にしてみれば 『このやろ~』 なんて感じていた事もあったのだけど
一応、立場の違いだと自分自身では納得していた・・・
決して、批評するために行ったのではなく
仲間としてエールを送る意味と見聞を広めるつもりで行った。
建物を見せていただき、工務店の説明からうかがえる空気や
今までの彼の話していた事などを色々考えてみると
この家が完成するまでの 彼の苦悩が伝わってきた
苦しんだと書けば表現が悪いのだけど
プレッシャーは相当な物であったろうと思う。
きっと、設計料の何倍もの仕事をしたなと感じた・・・
魂の入った家とはこんな家のこと・・・
だからこんな家は大切にされて長持ちするし
20年、30年後にさらに良い味を魅せる・・・
彼の仕事振りに触れて、とても良い刺激になった・・・