広島の雨漏り屋

梅雨明けしてから雨漏りの修理が重なり少し忙しくしています。
あれほど早く梅雨明けしろなんて祈っていたのに
疲れてくると休み欲しいから、ちょっと雨降ってくんねェかな~

                     なんてまた勝手な事をね・・・ (笑)



ここ最近、『雨漏り屋さん』なんて呼ばれています・・・

我々、建築系の人間ですと雨漏りなら防水屋か瓦屋屋または板金屋となるのですが
雨漏り屋ってのも解りやすくて良いかもしれません。
このロープアクセスも『無足場工法屋』ですと名乗った方が解りやすいかな?
あぁ、一応工務店やってます。 (初めて見られた方のために・・・)


さて、雨漏りは何も屋根からだけじゃない!
壁面のクラックなどからも漏って来ます。
広島の雨漏り屋_b0001143_21554553.jpg

クラックからの漏水は毛細管現象によって水が吸い込まれると言われています。
コンクリートの打継も同じく毛細管現象での漏水が発生しやすい部位です。

内装にシミが出るのも困りものですが、雨漏りで構造的に大きなダメージにも発展します。
また、クラックはコンクリートの宿命でもありますのでこういったメンテは欠かせません。

さて、今回はロープアクセスでクラックおよび打継目地の補修をしました。
クラックはこうやってVカットをしコーキングを打ちます。
この曲芸的無足場工法(?)意外は一般的な普通の補修と同じです。


追記
オンロープで回転工具を使用する場合、サンダー等のけり返しにより
メインロープを傷める可能性があります。
いくつかの対処法があると思いますが私の場合は回転速度を調整出来る機種を使い
その様な状況になってもコントロールできるぐらいに低速にして使用しています。