自作の延長コード
タコ足になってしまうと電圧降下するだけでなくひどい時はコードから発火します。
電動工具への依存度が高い現代の建築工事では
その電源の取り方で作業の捗り方もずいぶん違って来ます。
そして移動量の大きい作業には電工ドラムよりも延長コードを使いますが
作業半径を大きくとるためにコードの長さも30M超ともなると自作になり
キャブタイヤコードとプラグやコンセントを買って来て繋ぎ合わせて作ります。
このたび古い物を廃棄にしたので、久しぶりに新しく作ってみました。

キャブタイヤコードはゴム被覆の物に比べ細く使いやすいので
ビニールキャブタイヤコード VCTFの2.0㎟の3芯を使います。(外形8.5㎜)
(ホームセンターにも切売りで置いてあります。 電材屋だと100m単位になります。)
またこのVCTFには、さらに柔らかいタイプもあります。
産業用はアース付の3芯が必須になるので、プラグも定番のポッキンプラグになりますが
『ハタヤ』のとび出しプラグも試してみようと今回購入してみました。
コンセント側が一つ口なのは電動工具を複数差すとドロップするからが主な理由ですが
本音は出来るだけ1つの電動工具に1つの回路を独占したいところです。
今回35Mを2本と30Mを1本作りました。
いざ必要な時にはこれらを2本繋いで、昇圧トランスかまして使います。