千切り (ちぎり)
ちなみにきゃべつの千切り(繊切り)は苦手です… (^^ゞ
無垢の家具などで見覚えのある方は多いと思いますが
板に蝶々が埋め込んであるのをよく見かけます。
これは、木の割れを止めたり虫食い(鉄砲穴)などを補修したりに使う手法です。
今日は、今作っているもみの木のテーブルにこの千切りを施しました。
まず、雄木(蝶々型に加工した硬い木)に合わせて埋め込む雌型を掘り込みます。

接着剤を付けて雄型の木を叩き込み、定着させます。
あらかじめ長めに作っているので、飛び出た部分はアサリの無い鋸で切り落とします。
少しだけ飛び出させて鉋(かんな)で削る方もいます。

サンディングして完成です。

とっても難しい技法に思えますが要領を覚えてしまえばそんなに難しい技術ではありません。
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