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テストハンマーは比較的軽く叩いてその打音で診断するハンマーですから
軽く細く作られています。

ただ、今度の現場は高所でちょ~っと力を入れて叩かなきゃいけない。
頭の重たい物を選んだのですがグラスファイバー柄の物が無く
木柄のものしか無かったので抜け落ちる可能性もあるかなと…
柄が折れるほど強く叩きはしないのだけどちょ~っと不安!

それで念のためワイヤリングをしておく事にしました。
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機械屋さんのワイヤリングとは違いますが、目的は同じ脱落防止です。

道具さえあれば大した作業ではありません。
ハンマーの頭に穴を開けワイヤーを通してカシメて
落下防止コードをクリップ出来るようにしておけば完璧でしょう!
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  特にテープの色を変える必要も無かったのですが…

ハンマーの頭に通したワイヤーを柄の尻まで伸ばしビニールテープで巻いているだけです。



はたして、これで絵に描いたように施工出来るんかなー

前例の無い作業だけに、やってみなきゃ解らない!

上手く行くかな?

それもちょ~っと不安…
ずいぶん以前から商業施設などの改装工事中に問題となるのが
生きてるのか死んでるのか解らない電気ケーブル。

負荷には繋がってはいないが活線の可能性大!
検電器があっても正確には解らないのが実際で
芯線を露出させてテスターを当てなければ確実な答えは出ない。

本来ならそのようなケーブルは、線を逆に辿ったり導通を確認しながら
その回路の元から切り離しそのケーブルを撤去しなきゃいけないのだが
短期決戦の商業施設のリニュアルなどではそんなケーブルは
端部のテーピングをして見えない所に放り込まれ何事も無かったことになる。

大手間を掛けて古い回路を探し出して撤去するよりも
新しい回路を作って新たにケーブルを引く方が余計な気苦労も労力も必要無く簡単だから…


それが最近では色々な施設建築物でその現象が起こっているようで
行き先の解らない回路がいくつもあって、業を煮やした建物管理者が
電気系の環境整備を依頼するケースもあるようだ。
中には活線でありながら端部が切りっぱなしで放置されている状態も見受けられるとの事。

福山のホテル火災も特定はされていないが電気火災が疑われているように
最悪は短絡し火災の危険性もある。

全国でと考えてみれば実際には相当の数が潜在しているのでは?

そのうちどこかで大事故が起こる気がしますが…
福知山花火大会での屋台火災事故

消火器は設置していなかったのだろうか?

各屋台に消火器の一つでもあれば
周囲の複数台の消火器で初期消火が出来たのではないかと思う。

火気を使用するのに消火器がセットであるのは当たり前の事であるし
発電機も途中一度も給油しないのならそこまで言わないが
ガソリンの様に引火性の高い物を扱うのなら消火器は必須である。

たとえ消火器の携帯が、法やローカルルールでも義務付けされていなくても
火気やガソリンを扱うのであれば屋台のような露店でも消火器設置は当然だと考えられる。


よく危機管理意識に欠ける日本人と言われるが、その危機管理とは意識ではなく、実は能力である。

これからの日本、色々な面で危険回避能力を養う教育が必要ではないだろうか?
建材等の汚損防止に緩衝剤などを貼った輪木が必要な事があります。
            (輪木 : りんぎ 材料などを水平に置く時に下に敷く木材の事)

よくやるのは、エアーキャップや養生用のブルーマットを巻いた物を使いますが
使いまわしをするとなると、もっと耐久性のある物が必要になります。
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今度の現場で必要になるので
『何を貼ってやろうか?』 って考えてたら
『あぁー コレコレ』 目に付いたのはタイルカーペット…

タイルカーペットって緩衝材のクッションゴムやノリ付きのフエルトなどに比べると
はるかに安く加工も簡単、カッターナイフでサクッと切って
後は角材に速乾ボンドのG10かG17で貼るだけでOK!


仕事ってこうやって計画したり段取りしたりしてる時が一番楽しいのかも知れませんねー
ここ最近、基材にパーティクルボードを使った製品の修理がいくつか重なりました。

木は基本的に水に弱い物ですが
建材や家具に多く使用されているパーティクルボードは
それなりのグレードの物を使えば別でしょうけど、ホントに水に弱く
わずか一日で故障が表面に出て来る事も多々あります!

廃材利用の製品なのでエコですしなんてったって安価な、長所もたくさんある建材です。

が、水気のある所に使うと長持ちしません。
というか、木材・木質系建材どれも水気のある所に使えば長持ちしませんが
パーティクルボードは水気があると特に劣化の進行が速い木質系建材です。

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この写真は、流し台扉の下端で、築後数年でこの状態です。
調理や洗い物時の滴が扉を垂れてそれを基材が吸い上げ膨張してこの状態に至ったものと思われます。
まァ、お陰様で60所帯あまりある賃貸マンションの流し台扉を全て
塩ビシートラッピングでリメイクするお仕事をいただけたのではありますが…

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基材がまだシャンとしていればリメイクの手段はいくらでもあり
塩ビシートを貼るのは一つの手段ですが
ただ水気と縁を切れる様にしなければ意味ありませんので
シートラッピングは高い効果が得られる方法だと考えられます。