IRATA Level3の更新アセスメントを受けてきました。
結果はVery Goodでパス出来ました。
コロナでアセッサーが来日出来なくて約2年ほどIRATA検定が中断しておりましたし
その間に取得した国内のJIRAA検定はとても厳しく査定されるので少々不安でしたが
とりあえずパス出来てひと安心です。
写真: IRATA検定トレーニング中
さて国内で言うロープ高所作業は度胸依存型でローコストが売りと認識されている節がありますが、本来は乱用すべき作業手段では無く慎重なリスクアセスメントに基づいた計画の上で作業が許可される手段であり、法的にも作業手段として本来は先ず作業床を設ける事から検討されなければいけません。
しかし現場環境などの理由でどうしても必要とされる作業手段としての技術でもある事から
ISO準拠技術のIRATAやJIRAAなどの裏付けとなるスキルが必須の企業さんも少しづつ増えています。
またそれが発注者元請側のスタンスとして広がれば嬉しいですね。
まだもう少し時間が掛かるでしょうがこれからの日本に期待したいと思います。
写真 : シンガポールから来日されたアセッサーのスカイさんと