今年の1月から厚労省令として施工され
7月から特別教育が義務付けされた「ロープ高所作業」

その特別教育のインストラクターとして
北は青森から南は九州の長崎まで各地の業者様を訪問させて頂き
残すところ数件、あっという間に終盤戦を迎えています。

        ↓ 大手建設会社共同企業体様のダム建設現場での特別教育の風景
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ロープ高所作業だけで無く、高所での作業は死に直結する場所です。
ですから訪問させていただいた何処の業者様もとても真剣でした。

ロープ高所作業を含め高所での作業すべての墜落防止技術
そして万一の時に身体を保護する技術
世界から見ると完全に出遅れている日本ですが
これから大きく発展すると実感できたキャラバンでした。
熊本地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興をお祈りいたします。



多くの建物は震度5を超えると破損が出始め
震度6を超えると外壁タイルなどが崩落します。

今回の熊本地震は最大震度7とは言え
建物の倒壊や外壁・瓦などの崩落している映像を見ると
建築に関わっている者としても、心痛む思いがします。

建物は最低でも人の命を守る器でなければいけないはずですが
この地震での倒壊や崩落による人的被害だけではなく
平常時でも建物からの崩落や落下事故は年々社会的問題が大きくなりつつあり
言い換えれば、建物管理者の責任は年々その重さが増しているとも言えます。


メンテナンスフリーの建物なんて何処にもありません。
残念ながら、放置状態にある建物は少なくありません。
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 の「ちきゅう」と言うドリルシップ
正確には地球深部探査船とのことですが、凄い船でした。

ご縁を頂きまして、株式会社 新星興業様のお手伝いに
この「ちきゅう」でロープアクセスのお仕事をさせて頂きました。
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国際標準ISOに唯一準拠するIRATAの国内ロープアクセスマン精鋭が集まりました。
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ほんとに素晴らしい経験をさせて頂きました。
このお仕事に携われた事が誇りに思えます。
広島で、のり面業者の方々60名にお集まりいただき
「ロープ高所作業」特別教育 を行いました。


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残念ながら、ビルメン業のブランコ作業に次いで墜落労働災害の多い業界ですが
そこに私共の IRATA 国際標準のロープアクセスを掲げても
それはただの押しつけで反発も有るだろうとは思います。

でも、“決してこの業界は今のままで良いはずは無い!”

まずは安衛則改正に併せて、一石を投じる事が出来たらと思います。
本日は『一般社団法人日本産業用ロープアクセス協会』の主催で
「ロープ高所作業」の特別教育を行い
主に広島でロープアクセス系でガラスクリーニングに従事されている方々が集まりました。
厚生労働省令の改正に併せて、平成28年 今年の7月1日から適用される特別教育です。

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「ロープ高所作業」に係わらず、高所からの墜落事故は多発しています。

様々な原因で発生するヒューマンエラー
そのヒューマンエラーが起こっても墜落に至らない身体を守る基準作りとその周知が必要ですが
残念ながら先進国の中でも日本は全く以て遅れています。

今日、参加された皆さんにもお話しましたが
それらをたった一日で伝えきれるものではありません。
基本を繰り返し繰り返しトレーニングする事がリスクを無限小にする第一歩だと思います。
今週はIRATA国際検定にインストラクターとして参加させていただいています。
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全産業の中で最も安全と国際的に評価されるIRATAのシステムは
事故を限りなくゼロに近づける他では絶対に真似の出来ないリスクアセスメントがあります。

    IRATA国際検定 → http://www.ropeclimbing.jp/
『まてりある s eye』
ある調べ物をしていて見つけたYou Tubeのチャンネルです。

面白いですよー 色々な素材を化学しています。
ちびっこ向けみたいな感じもありますが、逆に解りやすくて僕にはちょうど良いです。 (笑)

どちらかと言えば建築の現場は、その素材の化学に関心が薄いです。
何時もそうやっているからそうやるだけ、みたいなところがありますが
実際にはそうやっちゃいけないんだって事も沢山あるんですね。
まぁ、化学どころか仕事を科学的に考えながらやってんのかも疑問・・・

たとえば、鉄はなぜ錆びるのでしょうか?
ほとんどの塗装屋が酸化と答えると思いますが
実は単純な酸化では無いくて電子的な作用があります。

局部電池現象と言われたりしますが
これを知らないから塗替えをしても、しばらくすればまた錆だらけみたいになります。
工場のブースに持ち込んで塗装する訳では無いので現場の塗装は難しいのですが
それを知っていれば対策が出来ますね。
もちろんコストは上がりますが、ドブに銭捨てさせる様な仕事するよりはマシでしょう。

建物の長寿命化が望まれる時代ですから、もっと科学的な提案も必要ですね。
TVのニュースでクローズアップされるめげた様な成人式での若者たち
ほんの一部だと思うんですけと゛、大丈夫ですか日本の将来は・・・ (笑)

悲観的になる様な話題ばかりもいけないのですが
ある大手建設会社さんでは、首都圏で年間の売上が800億円増加したのに比べ
中四国圏内では今年の仕事が無いそうです・・・

安倍さーん
地方が主役って言ったんだから、もうちょっと頑張ってくださいよー
他所の行った仕事に不信を持たれての相談が時々入ります。

聞けば中には全く異業種の建設業の許可も持た無い業者が仕事欲しさに行ったものも在りまして、よくまァそんな所に頼んだもんだとも思いますが逆によく仕事が取れたもんだと変に感心したりもします。

建築で言えば、プレファブリック化を目指し業種が細分化されて隣接業種の事すら知っているつもりで解って無い人も多い業界です。
あまりこう書くと業界の不信感が高まるのですが、ちゃんとした人はちやんとやってます。

建築(建設)の長寿命化を考えた仕事はホント難しい事がたくさんあります。
単純に三次元的に形を造れば良い訳ではありませんでね、四次元的に経年変化劣化を踏まえた仕事をしないと意味が無いんです。

コスト優先の社会的風潮もありますが、コストを優先させるあまりにドブに銭を捨てさせる様な事になってはいけませんね。

ともかく、建物の管理者・オーナーの方は信用できるプロのブレーンをお持ちになる事です。
建物や構造物を長く健全な状態に維持するためには覚悟が必要です。
とりあえず目先の電卓は置いていただき、スキルとキャリアのある専門家の話を聞く事です。
10数年前に浮き補修工事を施されていた外壁モルタルを、今回ある工事でハツリ落とした後の写真です。
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エポキシ樹脂を注入し、ステンレスビンでピンニングされた痕ですが、建物の修繕を行う私たちにしてみればこの様な状況を目の当たりにすると、とても良い体験になります。

付着していたモルタル層は界面破壊しているのに対して、エポキシ樹脂が注入されている部分は被着体破壊が発生しています。  (コンクリートの内部で破断されています。)

実際にエポキシ樹脂を注入する場合はその注入する内部まで見えませんから、一か所あたりの注入量が仕様で決められています。
あとは注入ポンプのレバーの感覚やらで内部を想像して作業を進めるのですが、ちゃんと引っ付いているか壊して確認するわけにもいかず。
せいぜいサンプリングでほんの一部を引張試験してみるぐらいですから、こうやって実際に大きく剥がしてみるのは貴重な体験であり資料となります。